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This "Liquid" makes you so "Luna Addict"!!!

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隠遁する観察者




今日は朝からバタバタなのでブログ書くヒマなんざ無いのだが、このオッサンに気持ちを揺らされたので、書く。

波乱に満ちた人生の果てに、世俗に背を向けたオッサンは、ゴミから拾った材料で自作カメラを創り、街を徘徊しながらオンナを撮り続けた。しかしその作品はエロでは無く、あくまでも傍観者だ。





「私は存在しない。私は道具である。おそらく知覚のための道具。私は何も信じない、誰も信じない、私自身も

私は観察者である。できるだけ丹念に観察する。それはわたしにとって全く努力を要しないことなのだ

私は何も決めなかった。一日の流れの中でそれをやったのは時である。すべては地球のリズムによって支配されている。それは予め決められている。人が運命と言うやつだ

快楽は私が完全に拒絶する言葉である。私のような懐疑的な男が快楽を味わうことなどどうしてできようか。私は快楽などという安易なすべての感情を追い落とすのだ」

街を歩いていると、狂人は時として偉大なる哲学者であると感じる事がある。いや、哲学者であったから狂人になってしまったのかもしれない。このオッサンの細かい事は知らんし、知られたくも無いだろうが、ワタシはこーいうヘンコなオッサンがとても好きである。

■密かに撮影し続けた「女性」の姿。変人と呼ばれ、45年間世界と断絶し続けた「隠遁する観察者」の膨大な記録 ミロスラフ・ティッシー

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02

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梅雨入りですか。

仕事の隙間時間に彼女の画集をパラパラ眺めた。Frida Kahlo(フリーダ・カーロ)。メキシコの現代絵画を代表するオンナ絵師である。自画像が有名で映画化もされたのでご存知の方も多いだろう。繋がり眉毛のオンナである。

ワタシの勝手な持論だが~。

「勘が鋭い」のはもともと「疳が強い」事だと思う。この「疳」は宇津救命丸でお馴染み「疳の虫」。赤ちゃんのイーーーッ!!である。この赤黒くドロついた感情が打たれ、焼き入れられ、研ぎ澄まされると「勘」という「刃物」になる。「強い疳」は「鋭い勘」になり、それはまるでウルヴァリンのアダマンチウムの如く体内に棲息し、危機を察知すると無条件にシャキーーンっ!と身体中から飛び出て原因を刺し、斬り、殺すのだ。

似て非なる言葉で「感受性」というのがある。これはイメージでいうと「水」。外側から受けた刺激に体内の水が反応する。どんな刺激で反応するかは人それぞれだが、その水が「豊か」な人は些細な事で揺れるのだろう。また、揺れ方も様々。ジワッと身体から滲み出たり、零れたり、蒸気となって漂ったり、氷となって覆ったり、氷柱となって自身を貫いたりする。あくまでも自分に向けて起こる変化だ。

だから、実際にどんな画材を使っていようとも、疳が強く、勘の鋭い人の絵や作品は血糊の様な油絵具のベタつきを感じる。反対に感性豊かな人のは水の様な水彩絵具の揺らぎや流れを感じる。



代表作の「A Few Small Nips」。和題は「ほんの些細な刺し傷」。ベッドに横たわる自分は血塗れ、額にまで血飛沫が飛んでいる。刺したのはベッド横に立つオトコ=夫である。これは夫が自分の妹とデキてしまった事を知った時に書いたモノだ。

「傷付いた自分の心と夫への憎悪を見事に表現した作品だ」というのが一般的な意見だが、皆さんは、特に女性読者は何を感じる?

ワタシは「疳」。激しいイーーーッ!を感じる。さっきの持論を出すならば、勘が鋭いばかりに知らんでイイ事を判ってしまった彼女は、危機を察知し、勘の刃で元凶である夫を刺し殺した。が、ソレが彼女の本望では無いのだ。彼女は傷ついた自分を夫に抱きとめて欲しかったのだ。でも、夫はしない。何故なら自分が刺し殺したから。二度と自分を抱きとめられない夫の屍を眺めその原因が自分である事、そして自分の願いが叶わない事を思い知る。そしてイライラする。気に入らない!気に食わない! そして、疳は爆発する。疳のマグマは絵を飛び出し、観る我々を、焼く。

1枚目の絵は「ひび割れた背骨」という題名。幼少期から小児麻痺で右足が不自由になり、学生時代には交通事故で全身を骨折、鉄パイプが子宮を貫通した為子供を産めなくなった。そしてその後も生涯で30回以上の手術を余儀なくされた彼女の哀しみと痛み、そして諦めに塗られた代表作だ。思い通りにならならい身体への苛立ちが疳を生み、だからこそ無垢であった心を護る為に勘を砥いだのだろう。

彼女は「歪んだ子供」
そして、ワタシも。

だから作品を観るたびに、痛い。
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初手の才



髪切ってるとき、フと思い立って円空展に行ってきた。そしたら最終日だった!セーフ!いや~、お告げかねぇ~。

円空はTVの特集を観た時に一目惚れしてる。その柔らかい表情、素朴な造り云々あるが、ワタシゃそんなレベルぢゃ~惚れませんよ!で、今日実物観て「ワタシの目に狂いは、無いっ!」と目一杯の精一杯自画自賛しております、Tonight.

…しかしまぁ~いつもの如く今日ワタシがカンジた事を説明する語彙が見当たらん。素晴らしい、感嘆した、職人の極みだ!天才だ! そんなんぢゃ、ない。「引かれた人」というか…? ん~…材料、素材、え~、とにかくこれから創り出される「ソレ」に選ばれ、呼ばれ、話しかけられた人だと。あ~、言葉にできない~。

「最初のひと太刀」
太刀というかノミですが、その入れ方がスゴイとカンジたなぁ。

モノづくりする人、ちゃんと料理する人、美容師さんあたりは解るかな?ナマの素材を別モンに作り変える(?)時、まず最初にドコから触るか?特に「切る」という行為。この一刀目は完成図がバッチリ見えてないと入れらんないと思うワケですよ~。だからね。技巧をこらせばそんなんある意味誤魔化せるのよ。料理なら味を濃くするとか、バターやグレイビー効かせたソースかけるとか。素材が元々何であろうが「美味しく」できる。でも、素材は死ぬわな~。

円空は「木」という素材をより生かしている。木が木でいるよりも木らしさが伝わる。木目や節くれや年輪が作品を語る。創り手を語るのだ。

熱く、ダラダラ書いたワリには殆ど伝わって無いと思うが、最後に一言。

ワタシの惚れるモンに間違いは、無いっ!

とだけ言わせて頂いて、終わる。※たまにズルすべりますが(笑)

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Gitanes




吸ってはいないが、Gitanesのネーミングとポスターが大好きだ。

相変わらず「好き」を説明出来ないが、ワタシがネットで使ってるプロフィール画像は、この中の1枚である。しかしまぁ、ナンだな。Gitanesのポスターやパッケージデザインはたくさんあれど、Max Ponti氏のあのジプシー女とジタンブルーのシンプルな存在感を超えるものは無いなぁ~と思っている。



Gitanesは途中JTがライセンス生産をしてた時期があって、その時にパッケージデザインを「今風味」にリデザインしたんだけど、それ見た時は勤勉で真面目で礼儀正しい日本人の禁欲さを恨んだなぁ~。色気まったく、無し! 鎖国の遺伝子、未だ健在か!と悲しくなったよ~。

Wikiによると、現在フランス国内での生産は停止されスペインの一工場で生産が続けられているらしい。語源も、イラストもスペインだから、故郷に還ったというトコかな。

中身はよ~知らんが、パッケージだけはいぢらんとってくれぇと願うばかりだ。

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A Lady in a Fur Wrap




鈍色の空の下、上野の東京都美術館に「El Greco」を観に行ってきた。彼の展覧会を観るのは2回目。1度目は中坊の頃か?マグダラのマリアの無垢な色気と、手元の髑髏のドス黒さ、どちらも生々しかったのを鮮明に覚えている。今回は祭壇画の最高傑作のひとつと言われている「無原罪のお宿り」も初来日とあって、楽しみに足を運んだ。

最大規模の回顧展と銘打つだけあって、展示作品は充実していた。大きくは肖像画と宗教画に分かれ、宗教画は更にまた肖像画風味、幻想風味と分かれて行く。彼の作品からはいつも「強い太陽」を感じるのだが、実はモノクロームの作品が多い事に驚いた。天才は光と影さえも極彩に感じさせるのだなぁ~。また、薄い春霞の様に少しボワッとした人物はひょろ長くデフォルメされているが、どの瞳もしっかりと意志を持ってこちらを向き、その手はこちらを誘っている。思うに彼の作品はダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの様な近寄り難い神々しさではなく、「隣のキリストさん」風味の親しみやすさで人々の心に信仰を沁みこませたのかね。

そんな中でワタシが「こりゃスゲぇ!」と感じたのがこの作品。

「A Lady in a Fur Wrap/白貂の毛皮をまとう貴婦人」

ローレン・バコールでは無いが「The Look」と呼びたい強い瞳だ。「毛皮が本物みたいー!フワフワ~!」って意味もあるが、なんと「リアル」に描いているんだろうとカンジた。他の作品の様な春霞も、ひょろ長も無い。ひと筆、ひと塗りに愛を込めて描いたんだろーなーと、ひしひし感じた。このモデルは愛娘?いや、内縁の妻?いやいや、彼の想像した理想の女性だよ、あれ?初恋の女性ぢゃ無かった?と諸説あるが現段階で「不明」との事。

誰でもいい。
存在していようが、空想だろうが、想い出だろうが、どーでもいい。大事なのはソレを見詰める視線に愛を込めたという事実だ。

だから、このオンナは、ただ、美しいのだ。

女冥利に尽きますな!とモデルに言いたい反面、オトコのロマンチックがあればこその作品だなぁ~、と。(笑)

是非、ナマをご覧になってください。
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lunafake

Author:lunafake
人生、「酒」と「音楽」と「色恋」!

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