
爽やか~な春ですが、寒いぃ~・・・
桜、花見もこの週末がピークでしょうが、こ~寒きゃぁ~、
熱燗呑みながら見るしかないよねぇっ♪ 仕方無いなぁ~ あははっ♪
で、この曲ですわ。
この爽やかな朝に不似合いですねw まぁ、理由があるんですよ。
この曲もたっくさんの人が歌ってますが、Screamin’ Jay Hawkinsが元ですね。”I Put a Spell on You” 「オマエに呪いをかけてやるぅぅぅぅっ!!」という禍々しい歌詞ですが、よ~く読んでいくと”I just can’t stand it The way you always put me down”で、「おやっ?」ときて、最後に”Because you’re mine~っ!!”と叫ぶワケですな。つまり「こんなに愛してるのに何でわからんの?何で他のオトコ行くかなぁ?あ~もぉ我慢できんっ!オマエに魔法をかけたるっ!ワシだけを愛する魔法かけるっ!もぉ~っ、頼むわぁ・・・」というLove Songなのでありました~。
この歌詞、オトコらしくて好きですよ。愛おしいオトコ心ですよ。「ナニされても愛してるっ!」こんな風にオトコに愛されてみたいモンですな。今回はBuddy Guyでご紹介しますが、このジャケを見てください。「青空と少年」です。朗らかぢゃないですか。オトコはいつも愛に無邪気なのです。で、曲を聴くと「おや?呪いだけにラテン風味?」とカンジまして、もう少し聴くと「どないしたんBuddy! サンタナみたいなギター弾いて~」と訝しく思いましたが、
「featuring Carlos Santana」ってクレジットに書いてあったわ!そら、「サンタナのギター」やろ!あはは・・・ ま、聴いてください。
■I Put a Spell on You(featuring Carlos Santana)/Buddy Guyで、愛に無邪気なオトコの心もオンナが歌うと無邪気さどころかア~タ、それこそズブの「Spell on YOU!!!」になるからオモロイ。
まぁ~、ワタシもオンナの末席なんで気持ちよくわかりますけども、オンナが「・・・あのアホホぉぉぉぉぉぉ~っっっ・・・ 殺すっ!!」と憎しみにギラギラ輝く目を
カッ!と見開いた時の恐ろしい事っ!そこの読者のアナタ!アナタにも経験があるでしょう?もぉ~、ナニ言っても聞かない、ナニしても収まらない、かと言ってナニもしなかったら最後、山を動かす勢いで怒り狂う・・・ おおお、怖っ・・・ ヤマタノオロチってきっとこういうオンナがモデルなんでしょうな~(笑)
同じ「Spell」でも、オトコは「魔法」、オンナは「呪い」ですよ。
「ワタシの痛みを思い知れ~ ワタシより不幸になれ~」です。
■I Put a Spell on You/Nina Simone
ソメイヨシノより早く散り去った女子諸君っ!呪うなら、しっかり、バッチリ呪ってくださいっ!中途半端に呪うと自分に還ってきますからね!ここは遠慮なしにガンガン行きましょうっ!相手に次から次へと不幸が降り注ぎ、打ちのめされ、生きるのが辛くなるほどやってください。ドーンと行きましょうっ!で、打ちのめされたオトコに「あ、まだ生きてるわ。まだ足らんな~」と言ってやってください。
でもね、その呪いの深さは、愛の深さなワケでして。
どんなに憎んで呪おうとも、もう決して戻ってはこないオトコを未だに愛しているという証拠だったりするわけですよ。
それに、反省して誤って欲しいワケぢゃないでしょ?愛して欲しいんでしょ?だったらシャーシャー言いながら呪ってる場合ちゃうわなぁ~。
あとね、一生懸命、沢山の種類で呪ってる貴女では、オトコに1番効く「呪い」だけは絶対にかけられませんよ。
それは「惚れたオンナが自分を棄てて、他のオトコに行く」という呪いです。
そして文頭に戻る・・・と。 こ~いうこっちゃ。