
この題名を見たとたん、あの往年の名画を想い出した人はかなりの映画好きかと。
そぉ、その昔手酷く自分を棄てたオンナが突然現われ「助けて・・・」とすがってきた。
ざけんな、ヴォケッ!と酒を煽ると「酷いわ・・・ 私だってずっと・・・」とヨヨと泣かれ、結局はひと肌脱ぎ~の、でも手は出さない~の、ただ幸せを祈って背中を向け~の、オンナは「ありがと♪」と笑って今のオトコと去っていき~のした、ハードボイルドの金字塔!オトコ心をシビレさせ、オンナ心に「オトコはアホやな!」を刻みこんだのあの映画、「Casablanca」の1シーンの名台詞ですな。
棄てたオトコとの想い出の曲を、よりによってそのオトコの店でいけシャーシャーと「歌って、サム♪」と言える
ド厚かましさはオンナならではやなぁ~と、観るたびに感心してしまうよ~。
そんなワタシがもしも今、「Sing it, Sam」と言ったならば~
Magic Samだろうがよぉぉぉ~♪
こないだも書きましたが、彼のアルバムを数枚貸していただいたので、ドサの間中ヘビロテして聴いてるんだよねっ♪ Bluesの事も、ギターの事もサッパリわからんけど、彼の音は好きだなぁ~。音っちゅうか、間?まぁ、いいか。そ~いう空気が好きなのかもなぁ~。でね、こないだ聴いてたら「おやっ?」とカンジたんだよね。
Samの音とJimiの音って、似てないかい?
あ~、言っちゃった・・・。アホかおま~っ!って言われるねぇ~。でも、そ~カンジたんだからしゃ~ないや~んっ!!どこが?って聞かれても上手く言葉に出来ないんだけど・・・ Grooveの持ってき方っちゅ~かさ、腰の動かし方っちゅ~かさ・・・ Jimiの音が甘い猛毒の紫だとしたら、Samは磨がれた刃の蒼ってカンジがする。でも、その根っこにあるモンはけっこう同じ・・ 似たモンなんぢゃないかなぁ~?
な~んて、カンジましたよ。
ま、所詮オンナにBluesはわかりませんからね~。
ちなみに、JimiもSamも顔は好みのタイプでぇ~す♪(笑)
■San-Ho-Zay/Magic Sam:Album「Live 1969 Raw Blues」(2012)から。この曲聴いてて、こ~カンジたんだよねぇ~。
この曲聴くと、確かに似てるね。そうか、共通点があるからジミ好きの私にとってサムもフェイバリット・ギタリストなんだ、と今更ながら気が付いた。
そして、早世なところも似てる。
Jimiさんにそう言われてしまうと、どう答えていいのかわからない…
あの〜…
………
七夕には何をお願いしますか?←全然関係ないぢゃん!(泣)