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Trouble is My Business




昨夜ネットで見つけて、電子版で全巻一気読みした。

まず、扉絵を見た瞬間嬉しくなった。ワタシの大好きな小説「マンハッタン・オプ」の色があったからだ。よし、間違いない!と。で、そっから一気に。

一昔前のハードボイルド漫画も小説もボチボチ読んでる。金欠、喧嘩、罠、女といったお馴染みのキーワードは出てきるが、そこに「愛しいオトコ」はなかなか出てこない。

それは所謂「男の美学」を持っているオトコの事かと言うと、違う。損だとわかっていても、友情や愛情や信条を貫くタフさかと言うと、それも違う。話は逸れるが、ハードボイルドの話をすると「クールで優しくてタフでステキ~♪ 永遠の理想よ~」と言う女がいる(これはインディージョーンズにも言える)。

オイオイ、もしも現実にそんな男が身近にいて、愛しでもしたら大変よ?振り回されるだけで、グッタリだ。きっと彼は貴女を愛してるからこそ二の次、三の次、追いかけるのは「今、眼の前にあるコレ」だけだよ?貴女が助けて欲しい時に、彼は他の女を救っているよ?彼はヒーローでも何でもない、ただの「無粋なオトコ」だよ?そんな男を愛せるかい?愛したとして、「愛情」という鎖で縛れるタマだと思ってるのかい?

大概の女は不服な顔をする。私がいるのに何故私だけのヒーローにならないの?と理解出来ない顔をする。

そう。ハードボイルドはオンナには分からんのです。

だから、読んでる時に自己投影も、同意も、同情も、憧れもない。あるのはただ、ただ、「呆れますな!」である。何の為に何がしたい?何故もっと上手に出来ない?無茶、無理、無思慮。ホントにまぁ~…。だけである。

が、そんなオトコの情けない背中を眺めた時に「…アホやなぁ~」と思えるかどうか。女にとってのハードボイルドはソコにしか無いのだ。どんな死闘も、痩せガマンも関係無い。愛嬌のあるアホかどうか、そのアホさ加減をオンナは愛しく思うのである。

絵:谷口ジロー、原作:関川夏生、「事件屋稼業」。



久しぶりに「愛しいオトコ」に出逢えるハードボイルドを読んだ。関川氏はもう書いてないらしいから、こんなアホが出てくるハードボイルドはもう日本では矢作氏しか書けないよな、あ~あ。
comments
 
今を去ること30年以上前、「犬の日」という劇画をこの二人ノコンビに描いてもらったことがあります。谷口さんは、その後猛烈に忙しくなってしまい描いてもらえなくなりましたが、関川夏夫さんはその後2,3年に渡り、うちの会社の劇画の原作を何十作か書いてもらいました。当時、飛びぬけて面白い劇画原作者でした。

その数年後、関川氏は「海峡を越えたホームラン」というルポで評判になり、次第に劇画の原作からは遠ざかってしまいました。
■フリムン多田様 
わ〜!コメントありがとうございます。恐縮です!
このお二人と実際にお仕事をされていたとは驚きました…

> 関川夏夫さんはその後2,3年に渡り〜
あ、その作品興味ありますね。
かなり古いものだと思うので、もう書店には無いのかな?
> 「海峡を越えたホームラン」
我が家に本がありそうです。が、やっぱハードボイルドがいいですね。
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