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A Lady in a Fur Wrap




鈍色の空の下、上野の東京都美術館に「El Greco」を観に行ってきた。彼の展覧会を観るのは2回目。1度目は中坊の頃か?マグダラのマリアの無垢な色気と、手元の髑髏のドス黒さ、どちらも生々しかったのを鮮明に覚えている。今回は祭壇画の最高傑作のひとつと言われている「無原罪のお宿り」も初来日とあって、楽しみに足を運んだ。

最大規模の回顧展と銘打つだけあって、展示作品は充実していた。大きくは肖像画と宗教画に分かれ、宗教画は更にまた肖像画風味、幻想風味と分かれて行く。彼の作品からはいつも「強い太陽」を感じるのだが、実はモノクロームの作品が多い事に驚いた。天才は光と影さえも極彩に感じさせるのだなぁ~。また、薄い春霞の様に少しボワッとした人物はひょろ長くデフォルメされているが、どの瞳もしっかりと意志を持ってこちらを向き、その手はこちらを誘っている。思うに彼の作品はダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの様な近寄り難い神々しさではなく、「隣のキリストさん」風味の親しみやすさで人々の心に信仰を沁みこませたのかね。

そんな中でワタシが「こりゃスゲぇ!」と感じたのがこの作品。

「A Lady in a Fur Wrap/白貂の毛皮をまとう貴婦人」

ローレン・バコールでは無いが「The Look」と呼びたい強い瞳だ。「毛皮が本物みたいー!フワフワ~!」って意味もあるが、なんと「リアル」に描いているんだろうとカンジた。他の作品の様な春霞も、ひょろ長も無い。ひと筆、ひと塗りに愛を込めて描いたんだろーなーと、ひしひし感じた。このモデルは愛娘?いや、内縁の妻?いやいや、彼の想像した理想の女性だよ、あれ?初恋の女性ぢゃ無かった?と諸説あるが現段階で「不明」との事。

誰でもいい。
存在していようが、空想だろうが、想い出だろうが、どーでもいい。大事なのはソレを見詰める視線に愛を込めたという事実だ。

だから、このオンナは、ただ、美しいのだ。

女冥利に尽きますな!とモデルに言いたい反面、オトコのロマンチックがあればこその作品だなぁ~、と。(笑)

是非、ナマをご覧になってください。
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